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ブーアの森 忌野清志郎 絵/せがわきり 文 価格: 1,400円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 個展「忌野清志郎の世界」でこの本の原画を観ました
原画の、ブーアの目の輝き、黒いカラスの濡れ羽色の美しさを
この絵本では感じ取ることができないのが、本当に残念です
印刷されたものの限界を感じました
しかし、それはこの本の魅力のほんの一部です
暖かいタッチ、子どもの本質をついた表情は、これを読む子ども達の胸に
優しいお父さんの眼差しを感じさせることでしょう
「いつでもそばにいるから大丈夫だよ」という清志郎のメッセージが
この本にもあふれています |
忌野清志郎 ~ 永遠のバンド・マン [雑誌] 価格: 1,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 おおくぼひさこさん撮影の表紙の清志郎と新生RCになる前のノーメイクでライブハウスで歌っているタンクトップ姿のモノクロ写真が新鮮でした。ヘアースタイルもライブハウスで話題になっていたメイク時代より少し長めですが、たっています。12枚のおおくぼさんによる清志郎の写真と短文は、チャボと若き日の交流から知っていたからこそ書けた濃い内容だと思いました。
RC時代にインタビュアーとして知られていた今井智子さんによる、三宅伸治さんのインタビューが6ページで語られています。免停ばかりだったので清志郎のおかかえ運転手から始まって、バンマスまでつとめるようになった30年間。清志郎と三宅さんの音楽 |
秋の十字架 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 いくら反戦、反核ソングをライブで歌ってきてもそれが清志郎の思っているように観客に伝わらないもどかしさとなかばあきらめた気持ちが込められているのが、♪バカなんじゃない人類って?誰も仲良くできない♪♪愛がほしいなんてただの口癖♪と歌われている「口癖」からは、清志郎のメッセージソングが伝わっていないことに関してのむなしさが歌われているように思えて、孤独な一面がうかがえます。
家庭を持ったことで、清志郎の歌詞と曲の世界はとてもひろがったと思います。気に入らない人、それがたとえ家族でも、うっとうしい父親をゲーム感覚でBボタンで消しちゃいなという歌詞の「グレイトフル・モンスター」などはそ |
WANTED [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 2003年から2004年にかけて行われたツアー「WANTED」の模様を収録したライヴDVD。盟友・三宅伸二をはじめとする旧知のミュージシャンが顔をそろえた“NEW BLUE DAY HORNS”と共に行われたこのツアーで清志郎は「トランジスタ・ラジオ」「スローバラード」「雨上がりの夜空に」などのRC時代の楽曲を連発していてファンにとってはまさに垂涎モノの内容なのだが、そこからは「あー、懐かしいねえ」みたいなユルさはまったく感じられない。それどころか本作における清志郎のパフォーマンスは2004年という時代に拮抗するだけのパワー(とろけるようなソウル、攻撃的なヘビィネス、繊細な表現力)がむき |
不確かなメロディー [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:5 忌野清志郎率いるバンド、ラフィータフィーの全国ツアー「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」の模様を追った劇場用ドキュメンタリー。マイクロバスで全員そろっての移動や、リハーサル、客入れ、もちろん演奏といった、舞台裏を含めたツアーの全容を楽しめる作品。ラフィータフィーとしての曲はもちろん、過去のヒット曲、それに各方面で話題となった日本国家も斉唱、全17曲を聴くことができる。 また、バンドの各メンバー及び清志郎自身へのインタビューにかなりの時間が割かれており、清志郎の音楽への態度や、高校時代にRCサクセションとしてデビューしてからの、決して楽ではなかった30年の道のり、なぜバン |
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MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 06月号 [雑誌] 価格: 700円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 創刊者の中村とうよう氏は50年代から日英米以外のポピュラー音楽も愛好してきただけあって、本誌は早くからロックだけでなく、ロック以外の世界中のポピュラー音楽を積極的に評価してきた雑誌です。なので本特集も私のようにロック以外の世界中の音楽に興味がある人間にも楽しめるジャンルが多く取り上げてあり、ロック以外の音楽の当時の評価が面白く興味深かったです。
ジャンルや国にこだわらず良い音楽が聴きたい方にお勧めです。 |
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TVBros.増刊 みんなの忌野清志郎 2009年 8/29号 [雑誌] 価格: 300円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 300円という手頃な価格だけに保存に向くような装丁、紙質ではありません。
あくまで雑誌です。
でも中身はとても濃いです。
清志郎さんの人柄が伝わる良いインタビュー、写真が詰まっています。
単行本未収録の「瀕死の双六問屋」が読めることも素晴らしい。
今、純粋なファンが欲しているのは、清志郎さん自身が残してきたコトバではないでしょうか?
そして、清志郎さんに直に接してきた人が語る清志郎さんの人柄の伝わるエピソードではないでしょうか。
音楽評論家や、有識者の言葉ではなく。
そんな人におすすめの雑誌です。 |